人の身体は活動的で目覚めている状態(交感神経)と、静的でリラックスしている状態(副交感神経)があります。
このバランスが崩れて、どちらかが強くなりすぎたり、逆に弱くなったり、または両方とも異常が生じたりして、バランスが崩れてくると身体に色々な症状が現れてきます。
症状は多岐にわたり、身体のあちこちに不調が現れたり、うつ傾向に陥ったり、健康状態は悪くないが元気がないなど様々です。
- 交感神経緊張症 ※ジンパチコトニー
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ストレス → 交感神経緊張状態 → 血流障害による諸症状。
- 脈拍の増加、高血圧、高血糖
- 痛み、コリ、不眠、いらいら
- 便秘、食欲不振、歯槽膿漏
- 痔疾、傷が化膿しやすい
- 副交感神経緊張症 ※ワゴトニー
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- 動眼神経:めまい・立ちくらみ
- 迷走神経:嘔気、胃の不快感、食欲不振、心臓衰弱感、遅脈
- 気管支:喘息様症状、乾咳
- 末梢血管や皮膚:蕁麻疹、皮膚の痒み
- 情緒:元気が出ない、不眠、ため息、生あくび、物忘れ
以上の様な症状から
A:交感神経緊張型
B:副交感神経緊張型
C:両神経緊張型
D:両神経弛緩型
に分類し、施術します。